【2024年最新】徹底解剖！結婚相談所とマッチングアプリの違いを総復習

婚活には様々な手段がありますが、実際に何から始めていいか迷いますよね。

ここでは婚活サービスの中でも多くの方が利用している「婚活マッチングアプリ」と「結婚相談所」を比較して、６つの違いについて解説していきます。

婚活を始める前に、ご自身に合ったサービスがどちらなのかわかるようになりますので、ぜひチェックしてみて下さい。

違い１：サービスの目的（ゴール）

結婚相談所と婚活マッチングアプリでは提供しているサービスの目的（ゴール）が大きく違います。

結婚相談所

婚約するまでをゴールとする※

結婚を目的としたサービスのため、会員が婚約できるまでサポートをするのが結婚相談所になります。

※結婚相談所の中でも格安を売りにする所などは、「出会いの場」までをサービス範囲とするところがありますので、ご自身の目的にあったサービスとなっているか注意してください。

婚活マッチングアプリ

出会いの場を提供するまでがゴール

出会いから結婚までの間には、
アプリでの連絡を重ね、会う約束を取り付け、何回かデートを行い、相性が良ければお付き合いに発展。
その後、お互いの結婚への意欲が高まったタイミングを見計らいプロポーズとなります。
相談所とアプリの違いはこのステップにサポートがあるか、無いかも大きな違いになります。

あなたが婚活を始めようとした目的は何でしょうか？
「結婚」を強く意識しているのか、それとも「出会い」を求めているのか、どちらでしょうか？？
現在のあなたの結婚への意識により選ぶサービスが変わってきます。

違い２：サポート内容

結婚相談所と婚活マッチングアプリでは目的が違うことから、そのサポート内容も大きく異なります。

結婚相談所

お見合い、交際、プロポーズまで出会いから成婚までをトータルサポート

結婚を目的としたサービスのため、婚約までの過程を全てサポートするのが結婚相談所になります。
相談所によってはファッションコーディネートや性格診断トレーニングなども行うところがあり、サポートの幅は千差万別です。ご自身にあったサポートを行う結婚相談所を選ぶことがとても大切になります。その分、料金が高くなる傾向にあります。

婚活マッチングアプリ

会員登録のサポートに限る

出会いの場を提供することが目的のため、会員間のトラブルなどもサポート外となります。
サポートを受けられない分、料金が安くなるメリットがあります。

あなたが婚活を行う際に苦手に感じることや不安なことはありますか？
どの程度のサポートを必要とされるかは人それぞれですので、ご自身に必要なサポートの範囲を見極めることが大切です。

違い３：料金

結婚相談所と婚活マッチングアプリの比較においては、サービス内容と料金のバランスをチェックしましょう。

結婚相談所

仲人のサポートが厚いほど料金は高くなる
初期費用：約３万円～２０万円程度
月額費用：約１万円～２万円程度
成婚料　：０円～３０万円程度

結婚相談所には「入会金」「登録料」「月会費」「お見合料」「活動サポート費」「成婚料」などが発生します。各結婚相談所により金額に幅がありますが、仲人によるサポートが無いデータマッチング型の結婚相談所（エン婚活エージェント、オーネットなど）は安くなる傾向にあります。
※料金は大手結婚相談所の1番人気プランを想定しています。

婚活マッチングアプリ

初期費用：無料
月額費用：約4,000円程度（女性は無料のアプリもある）

運営側の会員サポートや会員の身分確認などが無い分、結婚相談所に比べかなり安く始めることができます。

料金を比較しますと圧倒的に婚活アプリの方が安く始められます。
サポートと安全・安心をあなたがどこまで重要とするかにより、それに見合ったサービスを選択することが重要になります。

違い４：安心感・安全度

あなたが会う相手は本当にプロフィール通りの人ですか？

「会ってみたら写真と全然違った」「結婚したら実は年収が倍以上違っていた」「本当は既婚者なのに登録していた」など実際に多くのトラブルが発生するのが婚活の怖いところです。このようなトラブルに合わないためにも、利用しようとするサービスでは「証明書の提出」が有るかどうかを確認するのがポイントです。

結婚相談所

入会時に証明書類を確認するので、トラブルに合うリスクが低い
提出書類例：独身証明書、年収証明、身分証明、卒業証明、資格証明など

結婚相談所の会員の方であれば全員プロフィールの内容は確認されたものとなっています。
交際中に相手のプロフィールを疑ったりしなくてよく、安心して相手との結婚観や価値観を確認することに集中できます。

婚活マッチングアプリ

証明書類の提出は必須ではない。アプリにより提出済みの書類がわかる機能あり。
気軽な分、詐欺業者なども稀にいるため注意が必要

証明書の準備にはそれなりに手間もかかるため、その分手軽に婚活を始められるメリットがあります。
証明書が無いのをいいことに詐欺業者などもいるのでご注意ください。
詐欺業者の特徴として、「美男・美女すぎる写真」や「お金を持っているアピール」などがありますので、見極めをしっかり行いましょう。

結婚相談所では証明書の提出を必須としているところが、アプリとの大きな違いになります。
安心感・安全度の高さをあなたがどの程度重要視するかにより、選択するサービスが変わってきます。

違い５：会員の結婚への本気度

長く付き合ったカップルでも結婚したいと思うタイミングがズレているだけで、破局してしまうこともあります。
結婚相談所と婚活マッチングアプリでは結婚への意欲に大きな差があります。ご自身の意欲が今どの程度あるのか確認して適切なサービスを選ぶようにしましょう。

結婚相談所

結婚のタイミング：すぐにでも～1年以内
手間をかけて証明書類を用意し、高くない金額を出しているため意欲が高い

はじめるハードルがアプリほど手軽ではないため、その分意欲の高い人が入会されています。
結婚相談所側も1年以内の成婚を目指してサポートを行いますので、お一人では挫折しそうな時も、相談所が時には優しく、時には厳しく会員の方を励ましますので、結婚というゴールを見失わずに進むことができます。

婚活マッチングアプリ

結婚のタイミング：いい人がいれば、数年以内
気軽に始められる分、それほど結婚への意思が固まっていない方もいる

真剣度は人により大きく幅がありますので、プロフィールや結婚観をよく聞き、自身と同じタイミングなのかチェックするようにしましょう。
タイミングが違うだけならいいですが、中には「ヤリモク」「メシモク」の人が一定数いますのでご注意ください。
「ハイスペックなのに入会期間が長い人」や「すぐに会いたがる人」には気を引き締めていきましょう。

結婚はタイミングがとても大切です。あなたは今どの程度結婚への意欲が高まってますでしょうか？
ご自身のタイミングにあったサービスを選択するようにしましょう。

違い６：会員数・年齢層

出会いたい相手のイメージは出来ていますか？
結婚相談所と婚活マッチングアプリでは会員数・年齢層にも違いがあります。

結婚相談所

会員数：約8.6万人（最大数）
年齢層：30代～40代

会員数は相談所により幅があります。できるだけ登録人数の多い相談所を選ぶようにしましょう。
当相談所が所属する日本結婚相談所連盟（IBJ）では会員数8万6千名以上。年齢層は女性の場合30代をピークに20代と40代が同じ程度。男性は20代が少なく、30代、40代がメインとなっています。

IBJ会員データ

会員データ 結婚相談所 fraiseは、日本最大級の結婚相談所ネットワーク「日本結婚相談所連盟（IBJ）」の正規加盟店です。業界No.１の9万人を超える会員数だから今までにない出会い…

婚活マッチングアプリ

会員数：1500万人（累計会員数）
年齢層：20代～40代

年齢層は男性では20代、30代が25％弱、40代でも18％と幅広い方が利用しています。一方、女性では30代が33％と一番高く、20代・40代でも26％と男性よりも利用率が全世代で高い割合となっていました。「婚活実態調査2023（リクルートブライダル総研調べ）」
会員数は婚活アプリの場合、現在の会員数ではなく累計会員数となっているため一概に相談所と比較が出来ません。
「未婚男女の婚活・結婚意識調査（LINKBAL調べ）」によれば、未婚男女が現在利用している婚活サービスの約8割がマッチングアプリであったことから、多くの方が相談所よりもアプリを利用されていることがわかります。

（ご参考：婚活実態調査2023（リクルートブライダル総研調べ））
（ご参考：未婚男女の婚活・結婚意識調査（LINKBAL調べ））

手間と費用が掛かる分、結婚相談所の方が人数も少なく、年齢も高い傾向にあります。
ただ、面白いのが男女による差が結構あり、女性の場合は結婚への意欲が20代から高く結婚相談所を利用される方が多くいらっしゃいますが、男性は30代になってようやく結婚への意識が高まってくるのではないかと感じました。
裏を返せば婚活アプリにいる20代男性は結婚意欲が低い人が多く、意欲の高い女性の皆さんには気を付けて頂きたいポイントと感じました。

まとめ：結婚相談所とマッチングアプリの違い

各サービスに向いている方をまとめると以下のようになります。

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